トレーナーとしての役割だけじゃない役割がある~トレーナー山本ができたわけ(20)

いつもお世話になっております。

 

 

南相馬市を中心に活動しております、

 

 

studio firmusの山本です。

 

 

◎1つ前のブログはこちらからご覧ください◎トレーナーを続けてこられた理由、そして続けていく理由は・・~トレーナー山本ができたわけ(19)

 

 

さて、僕は様々なクライアントさん、上司や先輩、外部のインストラクターの先生に、叱咤激励されながら育てていただきました。

 

 

ですが、いわゆる『できのいいスタッフ』ではありません。

 

 

直属の上司には厳しく育てていただいていたのですが、よくお叱りを受けたのは『協調性がない』ということです。

 

上司や先輩をなどスタッフの皆さんとは楽しく働かせていただいていたので、

 

 

当時の僕は、なぜ協調性がないとご指摘いただくのか全く分からなかったんです。

 

 

その意味を自分の中で、なんとなくこんな意味だったのかな、と感じ始めたのは、

 

 

その上司が転勤になり、クラブを異動した後の事でした。

 

 

おそらく組織の中で上司が僕に求めていた役割を、僕は果たさなかったどころか、考えようともしていなかったんだと思います。

 

 

トレーナーとしての自分の経験値や力を向上させることに目が行き過ぎていて、

 

 

このフィットネスクラブの一員として、自分が働くことができていなかったんですね。

 

 

その上司が異動されたときに、率直に思ったことが

 

 

『上司が抜けたからといってお客様をがっかりさせないようにしなくちゃ』という気持ちです。

 

 

そのために何をしなければいけないか、何が自分にできるか、を考えました。そして、

 

 

お客様への接客・接遇の精度を上げること。

 

 

研修時の姿勢やスタッフ間で意見の出し合いを積極的に行うこと。

 

 

当時僕はイベントの担当だったので、自分が考えたイベントを実施するなど、

 

 

組織全体がいい方向へ進むために自分にできることへ取り組むようになったんです。

 

 

そして、移動になった上司がたまたま会議で、僕のいるクラブに顔を出してくださったときに

 

 

「ヤマ、頑張ってるじゃん!!」と声をかけてくださいました。

 

 

めちゃくちゃ嬉しかったです!!!

 

 

その上司から褒められ、励まされたのは、後にも先にもこの時だけでした。

 

 

組織としてフィットネスクラブは動いていること、

 

 

その中で組織全体の事を考え行動する必要があること、

 

 

それが僕はできていなかったんですね。

 

 

この時に、僕はトレーナーとしてだけでなく、社会人としても自分には役割があることを気づかせていただきました。

 

今思い返しても、あの時は子供だったな、と思います。

 

 

今でも十分成長したとは言えないような気もしますが・・汗

 

 

そしてこの頃から、『自分が社会に対して何ができるか』を考え始めるようになります。

 

 

その当時の様子をまた少しずつ振り返らせていただきますね。

 

 

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