いつもお世話になっております。
南相馬市を中心に活動しております、
studio firmusの山本です。
◎1つ前のブログはこちらからご覧ください◎→トレーナーの仕事は伝えること~トレーナー山本ができたわけ(10)
以前のブログで書かせていただいたように、僕が初めて務めた施設は総合型のフィットネスクラブでした。
そこではジムにいらっしゃるお客様の接客・指導だけではなく、
スタジオでの各プログラムを指導したり、プールへいらっしゃるお客様ともコミュニケーションを取らなければなりません。
ここでの経験がなければ、僕の指導はすごく狭い幅の指導で終わっていたと思います。
特に集団指導のスキルはここで上司やインストラクターの先生から教えていただきました。
全体への指導を行い、個人個人への指導を行って、また全体の指導に入っていく・・
上司や先生方に何度も何度もフィードバッグを頂きながら、指導の練習にお付き合いいただいてました。
遅くなると午前1時を回ってしまうこともしばしば(汗)
そんな僕の初めてのスタジオプログラムはボールを使ったトレーニングのプログラムです。
始まりの挨拶の時に、自分の脚と声が震えていたことを覚えています。
でもあの時の緊張があったから、今の自分がいるんです!
少しずつスタジオのプログラムにも慣れてきたときに、
インストラクターの先生から頂いた、
「毎回のレッスン時には緊張するのが当然。緊張しないなんて、お客様に対して失礼すぎると思う」
というアドバイスの言葉。
当時は、よくわからないまま話を聞いていましたが、経験を積むごとに
先生の言いたかったことが少しずつわかるような気がしています。
スタジオプログラムは毎回同じお客様が参加するわけではありません。
初めて参加する方もいれば、何回も参加してくださる方もいらっしゃいます。
そんな中でこのプログラムの楽しさや必要性を決まった時間内に提供しなければならないんです。
逆にそれが伝わらなければ、二度と参加したくなくなってしまいますよね・・
極論かもしれませんが、自分のせいで、お客様の選択肢をつぶしてしまうことだってあり得るんです。
そのぐらいの責任感を持って、全力でプログラムを提供しなければならない、
そういう立場なんだよ!という意味なのかな、と思います。
あの時の、先生の言葉は今でも僕の中にずっと残っています。
だから僕は今でも、トレーニング指導時は、顔は平静でも、心の中はドキドキでいっぱいです。
ただそれが表に出てしまって、クライアントの方に悟られないようには努めます。
一番緊張しているのは目の前のクライアントさんですからね。
このように、社会人として、トレーナーとしての心構えのようなものをたくさんたくさん教えていただきました。
社会人としての始まりが、あの施設、あの上司、先輩、仲間、先生方で本当によかったです。
僕は本当に周りの方々に成長させていただいたと実感しています。
ここから少しずつ自分の指導が広がっていきます。
次回はどのような指導を僕がしてきたか、もう少し詳しく書かせていただきますね。
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