トレーナーのやりがいと責任を初めて感じた瞬間~トレーナー山本ができたわけ(4)

いつもお世話になっております。

 

 

南相馬市を中心に活動しております、

 

 

studio firmusの山本です。

 

 

◎1つ前のブログはこちらからご覧ください◎夢を諦めたから、トレーナーと出会った~トレーナー山本ができたわけ(3)

 

 

かくして、専門学校に進学した僕は、毎日の授業を楽しみながら過ごしていました。

 

 

自分の知らないことを学べるのが楽しく、そしてそれを自分の生活やトレーニングで実践すること

 

 

現役時代にうまくいかなかった理由も徐々にわかってきたんです!

 

 

そんな充実した毎日を過ごしていた時に、学校のカリキュラムで実習がスタートします。

 

 

初めての実習。僕の実習先はアメリカンフットボールのチームでした。

 

今まで学んだことを実習で発揮しよう!と意気込んでたんです。

 

 

(といってもまだ3カ月も勉強していませんでしたが・・笑)

 

 

でも上手に伝えられるかな、と興奮と不安が入り混じった気持ちで前日を過ごしていたことを覚えています。

 

 

そして実習当日!初めて実習先のチームで過ごした4時間。

 

 

何もできなかった・・ことをめちゃめちゃ覚えています。

 

 

どのタイミングで選手に声をかけよう・・、

 

 

選手になんて声をかけよう・・、

 

 

今、突っ立ってるだけだ。なにしたらいいんだろう・・などなど。

 

(今思えばたった3カ月勉強しただけで何ができると思っていたんでしょうね汗)

 

 

この時に初めて、知識やスキルよりも選手やチームとの信頼関係のほうがずっと、ずーっと大事だ!と気づかされました。

 

 

それと同時に、チームのみんなと信頼関係を気づいているトレーナーの先生方のすごさを

 

 

改めて実感させられたんですよね。

 

 

当然、自分自身の考えの甘さも突き付けられた思いでした・・

 

 

そこからはもう、毎回の実習で必死でしたね(笑)

 

 

チームの練習時間内は全く気が抜けず、今自分にできることを探し続けてましたし、

 

 

自分の手が空いていれば、それがトレーナーとしての役割じゃなくても、率先して動く。

 

 

だから、初めて選手に対してストレッチさせてもらえたり、テーピングを任せていただいた時はド・緊張でしたね。

 

 

自分が行ったストレッチやテーピングが選手のパフォーマンスを低下させてしまわないか、って。

 

 

めちゃくちゃ責任重大な役割だとさらに実感しながら実習に参加させていただいてましたね。

 

 

その分、チームから歓迎会を開いていただいたり、

 

 

遠征にトレーナーとして帯同してほしい、と相談を受けた時はすごくホッとしました。

 

 

あ、自分がチームのために役立ってる、居場所ができた、ってすごく思えたんです。

 

 

この時の経験が自分の中ですごく大きなきっかけのように思います。

 

 

自分が学んでいたことが、初めて人の役に立つ、必要とされたことを肌で感じることができたんです!

 

 

このころから漠然と、トレーナーってめちゃくちゃすごい職業なんじゃないかと思いはじめていきました。

 

 

だから今、自分の生まれ育ったところである、南相馬市・福島県

 

 

これまでの自分の知識やスキル、経験を誰かのために役立てることができていて嬉しく思いますし、

 

 

もっと誰かの役に立ちたい、役に立てるはずだと感じています。

 

 

そのためにも、あの頃のように日々研鑚を忘れずにいたいです!

 

 

◎1つ次のブログはこちらからご覧ください◎今の指導スタイルの原点~トレーナー山本ができたわけ(5)

 

 

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