南相馬市を中心に活動しております、
studio firmus主宰、スポーツトレーナーの山本です。
◎はじめましての方はよろしければこちらもご覧ください◎→始まりは一枚のパンフレット~トレーナー山本ができたわけ
☆デスクワークが急激に増えてしまい、肩や首が凝ってつらいんです・・
先日、約2週間ぶりにトレーニングをご一緒したクライアントさんの姿勢が、それまでとは明らかに変化していました。
いかり肩と言われるように肩がすくんでいて、そして両肩が前に出てしまっている状態です。
お会いしなかった時の生活習慣を伺うと、急に仕事が忙しくなり、毎日定時から3時間程度のデスクワークの残業が続いていたとのことでした。
案の定、肩と首のコリがひどく、特に首は横を向くことがとてもしんどいとのことでしたが、
トレーニング後は肩や首はスッキリ解消されたそうです^^
実は肩や首のコリの解消にはポイントがあります!
ポイントをしっかり押さえることで、気になる肩や首周りの違和感や倦怠感も和らぎますよ!
肩コリ・首コリにお悩みの方は以下のポイントをチェックしてみてくださいね。
①背骨・あばら骨といった胸郭の形と、そこに十分な可動性があるか
よく肩甲骨が動くか、ということが焦点になりますが、そもそも肩甲骨は胸郭に乗っている状態です。
肩甲骨の土台にある胸郭がつぶれていたり、広がりすぎている場合は、あばら骨や背骨が十分に動いていない可能性があります。
その場合はまずこの胸郭の状態から改善しなければなりません。
②肩甲骨が過剰に動いているか、動かなすぎていないか
実は肩甲骨は動けばいいわけではありません。
肩甲骨が動きすぎ、もしくは動かなすぎていても、どちらの場合でも肩や首のコリに繋がってしまいます。
また動かせるとしても、適切な方向へ動いかせているのか、というのも重要なポイントです。
特に背骨の方向へ向かって、内側や斜め下の方向に動かせていない方が多いですね。
③全身の姿勢がどのような状態か
胸郭や肩甲骨は、下半身という土台の上に積み木のように乗っかっています。
したがって、骨盤の位置や足部の歪みがあれば、そこから上にあるすべての関節が影響を受けるので、
下半身の姿勢の崩れを、上半身が補ってしまうのです。
つまり胸郭や肩甲骨の動きを阻害している原因が下半身にある可能性があります。
足元の方から関節を整え、全身の姿勢を整えることが肩・首コリの解消には必須です。
④血液循環が滞っているか、自律神経系が乱れているか
そして上記のような、姿勢や関節にあまり問題がなかったとしても、血液循環が悪かったり、
自律神経系が乱れてしまっていると、肩や首のコリを感じる場合があります。
肩コリ・首コリはひどいと頭痛や吐き気を感じてしまうこともありますし、
何より集中力や注意力を奪う不快な状態だと思います。
絶対ないほうがいいものだと思うので、肩・首コリでお悩みの方はこれらを確認してみてくださいね( `ー´)ノ
~~~~~~~~~~
《グループトレーニングがよりパワーアップしました!様々な体力要素を鍛えながら”一生涯を自分の脚で歩く”をテーマに実施しています。詳しくはこちらへ》
《お問い合わせやご体験のご連絡はこちら》