なぜ南相馬市でトレーナー活動を始めたのか~トレーナー山本ができたわけ(26)

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南相馬市を中心に活動しております、

 

 

studio firmusの山本です。

 

 

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実はもともと心に、『ゆくゆくは地元に帰って、そこで自分の力を発揮したい』という思いがありました。

 

 

僕自身が、南相馬市に住んでいた学生時代、部活でもっと活躍できるようになりたい、と思っていて、

 

 

それには部活でのスキルトレーニング以外に、フィジカルトレーニングが必要だと感じていました。

 

 

しかし、それを知る機会がほとんどなく、独学でトレーニング方法を調べながら行っていたんです。

 

 

ですが独学には限界が・・

 

 

実際にどのように行うのか、気を付けるポイントは何か、どうメニューを組んでいくのかなど

 

 

後に、専門学校やトレーナーとして活動していく中で学んだ事は、

 

 

本当は学生時代に知っておきたかったこと、知っておくべきことだったんです。

 

 

そしてトレーナーとして経験を積む中で、僕が学んできたものは決して部活動の選手やアスリートのものだけではなく、

 

 

健康増進といった意味で、誰でも知っておいた方がいいことだと感じるようになっていきました。

 

 

僕自身が『あの時知ってれば、もっと部活でいい成績を残せたかもしれない』と悔しい思いをしたからこそ、

 

 

そんな思いを周囲の方にはしてほしくないと思います。

 

 

だから次第に、自分が生まれ育った故郷のように、トレーニングや健康についての情報が届きにくい地域でこそ、

 

 

僕はそれを伝えていきたいんじゃないか、と思うようになっていったんです。

 

 

そんな思いから、宮城県の中でも仙台市から車で2~3時間離れた地域でもトレーニング指導を行うようになっていきました。

 

 

そんな時に起こったのが東日本大震災。

 

 

震災をきっかけに、南相馬市でもトレーナーとして活動していきたい気持ちはますます強くなっていきました。

 

 

でも、実際住民の方が僕のような存在を必要としているかがわからない。

 

 

南相馬市やその住民の方々のために、何か僕ができることはないのか。

 

 

でも何をどうやってもいいかわからない、もどかしい時期がありました。

 

 

でもそんな折にメディアで、南相馬市のあるスポーツ施設が再開することを知ったんです!

 

 

震災以降、ほとんどのスポーツ施設が使用できない中で、新しく施設が再開することは、

 

 

南相馬市に住んでいる方々にとって、とても大事なことのように感じました。

 

 

そしてもしかすると、僕みたいな職業の人間が何か手伝えることがあるかもしれない、

 

 

そう思った僕は、その施設にすぐさま連絡をさせていただきました。

 

 

そのご縁がつながって、南相馬市でも徐々にトレーニング指導を行っていくようになったんです。

 

 

 

 

そこからさらにご縁がつながり、今では相馬市や新地町でもトレーニング指導をさせていただいてます。

 

 

その後、南相馬市へ戻ることになったのには、また別の理由もありますが、

 

 

南相馬市とのこのご縁がなければ戻ることもなかったかもしれません。

 

 

今は終の棲家はやっぱりこの地域だと思っています。

 

 

だから、これから先も今まで以上にこの地域のため、住民の皆さんのためにできることを行っていきます!

 

 

今も僕を助けてくださるみなさんのために、僕は走り続けますよ!

 

 

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僕が行いたい指導って何だろう・・?~トレーナー山本ができたわけ(25)

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専門学校の講師として、担当する授業数が増え、学生と関わることが増えてきた頃、

 

 

先生みたいに、いろいろな場所で活動できるトレーナーになりたい!

 

 

そう学生から言ってもらえることも多くなっていました。

 

 

この時の僕は、専門学校の講師以外にも、パーソナルトレーナーとしての指導、

 

 

ヨガサークルでのヨガの指導、行政関係の運動教室の講師、地方自治体のプールでの水中運動の指導

 

 

子育て支援事業のサポート、体力測定の指導、NPO法人での運動指導など、

 

 

いろいろな場面でいろいろな指導に関わっていたんです。

 

 

そしてそんな言葉を口にする学生と話をするたびに、その時間が僕の中でも

 

 

自分は今どういった指導をお客様にさせていただいているんだろう・・・』と振り返る機会になっていました。

 

 

この頃、僕が行っていた指導を振り返ると、正直なところ、その時間を問題なく終わらせることが精一杯という状態だったように思います。

 

 

その時間を安全に、そして気持ちよく体を動かしてもらうことにしか、焦点がなかったような・・

 

 

その教室をきっかけにして、少しでもトレーニングに取り組んでもらう方が増えるように、とか

 

 

人の体やトレーニングに対する知識を何かしらつけてもらうように、といったことには手が回っていないように思います。

 

 

でもそれじゃあ、ダメです!!

 

 

一生涯、僕自身がクライアントさんや参加者の方をサポートできるならそれでもいいかもしれません。

 

 

でも現実的に、一生その誰かをサポートするのは時間的に、空間的に無理だと思うんです。

 

 

だったら僕がやらなきゃいけないことは、クライアントさんや参加者の方が『たとえ自分1人でも、トレーニングできる』ように、

 

 

思考や行動を変える手助けをしていくことだと思いました。

 

 

そのためには、もっともっと指導の中でそれにチャレンジしていくことや、

 

 

今まで以上にトレーニングや人の体について勉強していく必要があります。

 

 

それまでは、どちらかというと、いわゆる『流行りのトレーニング法』や『流行りのレッスンプログラム』に興味があった僕は、

 

 

少しずつ人の体やトレーニングの根本部分やその本質に興味を持ち、それを勉強していくようになります。

 

 

そのためにまた新たな行動をとっていくんです!!

 

 

 

 

その考えは今でも変わりません。何事にも本質ってあると思っているし、その本質をとらえ続けていきたいです。

 

 

そしてそれを自分の周囲の方で必要としている方に少しずつでも届けられたらいいな、と思っています。

 

 

日々勉強。今年に入ってからも人の体について猛復習中です。。。

 

 

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専門学校の講師としての活動も始めた僕でしたが、当然苦労の連続です(笑)

 

 

授業の準備はもちろんですし、準備していても実際の授業は想定通りに行くことはほとんどありません。

 

 

どうやったら学生が僕の話を聞いてくれるか、どうしたらもっと理解しやすい授業になるか。

 

 

そんなことを考え、変化を加えてみても、学生からの反応はよくなかったり・・

 

 

そして授業だけではなく、進路の相談に乗ったり、行事に参加したりと、

 

 

自分も学生の頃にこうだったなぁ、と懐かしく思いながらも、

 

 

とにかく学生へ伝えるべきことは最低限伝えなきゃと必死でしたね。

 

 

初めての卒業生を送り出したときは、卒業生の旅立ちの姿が、数年前の自分の姿と重なってしまい、思わず涙してしまいました。

 

 

そんな学校生活の中でも、四苦八苦しながら、少しずつ自分なりの指導を築くことができたと思います。

 

 

学生から「将来は先生みたいな指導者になりたい!先生のやってる仕事が私の理想だと思う!」と

 

 

声をかけられたときはじーーんとするものがありました。

 

 

中には僕の体験談を聞きながら、「先生だって迷いながら進路を決めていったんだから、俺が迷うのも当然じゃん!

 

 

って気が楽になります(笑)」という声をかけてくれる生徒もいてくれたんです。

 

 

学生たちが自分の将来を切り拓いていく最中に、少しでも僕の言葉が参考になったり、

 

 

彼らを後押ししてくれることがあったのなら、講師として彼らと関われたことにも意味があったんだな、と思います。

 

 

それと同時に、『学生の未来に携わっていること』に改めて強い責任を覚えたんです。

 

 

僕が学生に見せている姿が、彼らにとっての『トレーナー像』の一部分になっていることを改めて感じ、

 

 

トレーナーとしての情けない姿は見せられない、と思いました。

 

 

僕が見せる姿が、彼らの将来の選択肢に影響を与えていることを、強く実感したんです。

 

 

 

 

そしてその思いは、新しい入学生と出会うたび、卒業生を送り出していくたびに少しずつ強くなっていきました。

 

 

その想いが最大限に大きく膨れ上がったときにまた、僕は自分の方向性を見つめなおします。

 

 

その振り返りはまた少しずつ行っていきますね。

 

 

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