講師になった理由~トレーナー山本ができたわけ(23)

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studio firmusの山本です。

 

 

◎1つ前のブログはこちらからご覧ください◎様々な指導現場での難しさと、指導の共通事項と感じたこと~トレーナー山本ができたわけ(22)

 

 

いろいろな指導現場を経験させていただいたいたところ、お世話になっている先生からお話をいただきました。

 

 

それが『専門学校の講師をやってみないか』というもの。

 

 

しかも、僕の母校だったんです(笑)

 

 

お話をいただいた時は、「マジか・・?!」と思いました。

 

 

なぜならこの時、専門学校を卒業してからすごく時間がたっていたわけでもなかったんです。

 

 

自分が、この業界に期待をもって入学してくるであろう学生たちに

 

 

トレーナーとしての十分な専門知識を伝えることに自信がありませんでした。

 

 

僕自身がまだまだ勉強中でしたし、

 

 

当時お世話になっていた先生方と一緒になって、学生を指導するイメージができなかったんですね。

 

 

『専門学校の先生』ってすごく実績のある方が担うもので、

 

 

僕はそんな実績なんて全くありませんでしたから・・

 

 

でもここでふと、『学生のために何かできるのかな~』から始まり『そういえば学校で何を教わってきたんだろ~』

 

 

『何で自分はトレーナーを続けれるのかな~』と頭の中で考えが巡っていきました。

 

 

そんなことを考えていたある日、突然思ったんです!

 

 

僕は本当に人のご縁でトレーナーを続けられてきたんだ、と。

 

 

トレーナーとしての知識やスキルだけではなく、トレーナーとしての在り方や、

 

 

トレーナーとしてのできることとできないこと。

 

 

トレーナーの限界、トレーナーとしての思考などを一緒に考えてくださる方々と出会えることができたんです。

 

 

そんなみなさんに支えていただきながら進んでこれたと実感しました。

 

 

そして、『僕がこれまで教わってきたこと』を自分の体験や経験を交えながら伝えることならできるかもしれない、と思ったんです!

 

 

そしてそれならほかの先生方にできなくても、卒業生として紆余曲折している最中である僕だからこそ

 

 

より実感を込めて伝えられるのではないかと考えました。

 

 

学生が思い描いているトレーナー像と実際のトレーナー像にギャップを感じた時。

 

 

就職やその先の進路に迷った時、それを学生と一緒に考えられる先生でいたいと思いました。

 

 

僕がそう考え始めたのには実は理由があります。

 

 

当時、僕が専門学校を卒業してから二年余りで、この職業を続けている同級生はほとんどいなかったんです。

 

 

それにはもちろん様々なやむを得ない事情もあったと思います。

 

 

だけど、同じ時を過ごした仲間が、自分の夢を諦めていく姿に寂しさを感じていました。

 

 

せっかくトレーナーという仕事に興味を持った学生たちが、本人の満足のいくところまで

 

 

この仕事を続けるための手助けができたら・・

 

 

そんな思いから、専門学校の講師の仕事をお受けすることにしました。

 

今でも、当時の生徒たちに何かを伝えられたかはわかりません。

 

 

でも、今でも生徒たちの事を応援してます。

 

 

もしこれからも彼らが困っていることがあれば、一緒に悩み、考えることのできる存在であり続けたいです。

 

 

そのためにもまず、じぶんがしっかりしないと、ですね(笑)

 

 

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様々な指導現場での難しさと、指導の共通項と感じたこと~トレーナー山本ができたわけ(22)

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◎1つ前のブログはこちらからご覧ください◎後輩の育成で、「もっとお客様と関わりたい」と気づけた~トレーナー山本ができたわけ(21)

 

 

もっとお客様と関わっていきたい、と気づかせてもらえた僕は、

 

 

いろいろな指導現場で様々なお客様と関わらせていただくことができました

 

 

健康づくりのために個人が集まって行っている自主サークルの指導現場。

 

 

行政が主催する健康教室や介護予防教室での指導。

 

 

子育て支援団体が主催する親子ヨガ教室。

 

 

民間団体が行っている、小学生対象の運動教室。

 

 

公立高校の部活動でのトレーニング指導など、本当に様々な現場を経験させていただきました。

 

 

するとそこで、それぞれの指導現場ならではのやりがいと難しさを経験することに。

 

 

一番難しいと感じたことは、やはり『伝えること』です。

 

 

どのように伝えたら、参加者の方がわかりやすいか。

 

 

同じトレーニングや知識を伝えるにも、その場の参加者の方が興味を持ってもらうようにするにはどうすればいいか。

 

 

それをその現場での指導中に考え、変化させていかなければなりません。

 

 

また、時にはトレーニング指導というほどの事は行えず、

 

 

教室全体の進行で終了してしまった、という失敗もたくさんありました。

 

 

そんな失敗を繰り返すたび、それぞれの現場で活躍されている先輩トレーナーの方々の凄さを実感し、

 

 

自分はまだまだだなぁと、反省の日々・・。

 

 

そんな毎日の中でも、いろいろな指導現場を経験するたびに確認できたことが、

 

 

トレーナーは相手に伝える仕事であり、相手をサポートする仕事である』ということです。

 

 

相手も人間であり、トレーニングや運動を手段として、

 

 

人間の体や動きについて伝え、相手の未来について関わっていくということは、どの現場でも違いはありません。

 

 

根本的な、一番大事なところはどの指導現場でも一緒だな、と自分の中で再認識できた事はとても勉強になりました。

 

 

こうして、様々な指導現場を経験させていただいていたころ、

 

 

思いがけない指導現場のお誘いをいただいたのです。

 

 

それが『専門学校の講師』という指導についてです。

 

 

結果的にはこの仕事を引き受け、講師としても活動していくのですが、そこにも実は葛藤があったんですね。

 

 

次は何を悩んでいたのか、なぜ引き受けることにしたのか、そういった部分を振り返っていきたいと思います。

 

 

 

 

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後輩の育成で、「もっとお客様と関わりたい」と気づけた~トレーナー山本ができたわけ(21)

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◎1つ前のブログはこちらからご覧ください◎トレーナーとしての役割だけじゃない役割がある~トレーナー山本ができたわけ(20)

 

 

トレーナーとしての自分の役割、組織の中での自分の役割に気づかせていただいた僕は、充実した毎日を過ごさせていただいていました。

 

 

自分の働きが周囲の方に求められていたり、役立っていることを実感できたからです。

 

 

そして毎日を過ごしていくうちに、段々と後輩も増え、彼らの育成にも携わるようになっていきました。

 

 

後輩の研修のスケジュールを作成、研修を担当、ほかのスタッフへ研修の依頼など

 

 

後輩が独り立ちしてジムに立てるまでのすべてをサポートします。

 

 

僕以外のスタッフから、後輩が『もう安心してジムに立ってもらえるね』と認められたときは、

 

 

自分のことのように嬉しかったですね。

 

 

そして『後輩の育成に携わる』ということが、また僕に新たな道を開いてくれるきっかけとなったんです。

 

 

トレーナーとして少しずつ成長していく後輩の姿を目にするたび、

 

 

実は、自分はトレーナーとしてお客様に役立てているのかな、と不安に思うことが徐々に増えていきました。

 

 

なぜなら、少しずつ『お客様と面と向かって関わる』時間は減っていっていたため、

 

 

トレーナーとしてお客様をサポートする機会が減ってしまっていたんです。

 

 

もう少し指導の現場にいる時間を長くしたい

 

 

そうすれば、トレーナーとしてもっと誰かの役に立てるんじゃないか、と思った僕は、

 

 

ちょっとずつフィットネスクラブ以外の場所でのトレーニング指導を始めることを思いつきます。

 

 

時には車で約3時間の道のりを移動して、指導させていただくこともありました。

 

 

その時の経験が今の僕のスタイルにもつながっているかもしれません。

 

 

当時を今振り返れば、後輩を育成する、ということは、確かに自分の経験にもなっていますし、

 

 

直接ではなくても、間接的にお客様のためになることをしているのですが・・

 

 

でも当時の僕はそんなことには気づかずいました。まだまだ視野が狭かったんですね。

 

 

でも、この時の経験が僕の指導の視野をもっと広げてくれることになったと思います。

 

 

トレーニング指導ってこんなやりかたもあるんだ!と思わせてくれるような指導現場をたくさん経験させていただきました。

 

 

次回からはその一部を少しずつお伝えしていければと思います。

 

 

最近、「トレーナーってそういうこともやるんだ!」とお声をいただきました。

 

 

もしかすると、僕が思う『トレーナー』とみなさんが思う『トレーナー』って結構違うかもしれません(笑)

 

 

少しでもトレーナーという仕事に対する理解が広がってくださるとうれしいですね。

 

 

 

 

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