局所的な痛みや疲労感がなぜ起こるのか?

いつもお世話になっております。

 

 

南相馬市を中心に活動しております、

 

 

studio firmusの山本です。

 

 

☆局所的な痛みや疲労感がなぜ起こるのか?

 

 

それは関節や筋肉の動かし方、使い方に偏りがあるからです。

 

 

そもそもヒトには約260箇所にも及ぶ関節と、約400種類の筋肉があるといわれています。

 

 

それぞれの関節を組み合わせることで、

 

 

立つ・歩く・手を上げるなどの動作を行っているわけですね!

 

 

でも人はいちいちをそれを考えて動いているわけではありません。

 

 

歩くときに、足の指が床を押しながら、踵を上げて、ヒザは曲がらないようにして・・

 

 

なんて考えていたら歩けませんよね。

 

 

つまり約260か所もある関節を無意識に動かしながら、人は様々な動作を行っていることになります。

 

 

関節を動かすためのものが筋肉ですので、同様に筋肉も無意識的に使っているわけです。

 

 

しかし、そんな膨大な数の関節や筋肉は、

 

 

日常の生活習慣や姿勢、よく行う動作などによって

 

 

非常によく使われている関節や筋肉と

 

 

ほとんど使われずにさぼっている関節や筋肉が出てきてしまいます。

 

 

さぼっている関節があったとしても、体を動かすことはできます。

 

 

なぜなら、さぼっている関節のことを

 

 

ほかの関節が無意識のうちにカバーして動かすからです。

 

 

すると、本来の負担すべき負荷以上の仕事をすることで痛みを誘発することがあります。

 

 

また、使われすぎている関節でも、さぼっている関節でも、

 

 

その関節を動かすための筋肉が過剰に疲労、もしくは動かさないことで、

 

 

筋肉にコリや張りが出てきてしまいます。

 

 

これらが疲労感や倦怠感に感じることもあるようです。

 

 

さらに、筋肉が収縮することで、血液やリンパ液の流れが促進されるので、

 

 

筋肉の収縮が少なければ冷えやむくみの原因になることもあります。

 

 

だから、関節や筋肉を動かしたり、使うことが重要なのです!

 

 

 

特に普段さぼっている関節を動かすことが必須になります。

 

 

日常生活とは異なる体の動きを意識的に行うことが、

 

 

痛みや疲労感を解消する第一歩だと思いますよ。

 

 

山本

どの筋肉を使っているのかわかりません・・

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studio firmusの山本です。

 

 

☆どの筋肉をつかっているかわかりません・・

 

 

「トレーニングをしていて、どこの筋肉を使っているのかわかりません」と

 

 

よくご相談をいただきます。

 

 

それは日常的に、その関節や筋肉を使っていないからです!

 

 

トレーニングをしていて、

 

 

『どこの筋肉を使っているのか、わからない』

 

 

『どこの関節を動かしているのかわからない』ということは

 

 

普段からその筋肉や関節を使い慣れていないため、

 

 

その部分の感覚が低下しているからです。

 

 

ではどうすれば感じられるようになるかというと、

 

 

トレーニングし続けるしかありません。

 

 

トレーニングを行うことによって、

 

 

その筋肉と脳の神経的なつながりが強化されていきます。

 

 

始めはどの関節を動かしているのか、

 

 

どの筋肉を使っているのかわからないかもしれません。

 

 

しかし、トレーニングし続けることで、それがわかるように改善されていきます。

 

 

トレーニングを始めて間もない、という方の

 

 

トレーニングの目的はどの関節を動かしているのか、

 

 

どの筋肉を使っているのかを『感じられるようにする』といっても過言ではありません。

 

 

特に、トレーニングによって

 

 

・姿勢を改善する

 

 

・体型を変える

 

 

・気になる痛みを改善する

 

 

といったご要望の方ほど、

 

 

普段使っていない筋肉を使うことで、

 

 

体に変化が出ることが多いです。

 

 

まずは一つ一つのトレーニングで

 

 

どの関節をうごかしていて、どの筋肉を使っているのかを感じること、

 

 

ここから始めてみてくださいね^^

 

 

山本

脚の筋力をつけるだけではヒザ痛は改善しません

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studio firmusの山本です。

 

 

☆脚の筋力をつけるだけではヒザ痛は改善しません

 

 

なぜなら、ヒザを曲げ伸ばしする筋肉は単独ではなく、複数の筋肉が関わるからです。

 

 

例えば『ヒザが痛いのは脚の筋力が弱いから』といいます。

 

 

もちろんそれも一つの要因です。

 

 

しかしそれだけではなく、脚だけでなく周囲の筋肉との筋力や柔軟性、

 

 

筋肉の長さなどのバランスが整っているかどうかでヒザが上手に動いているかどうかが。

 

 

ヒザを曲げ伸ばしすることは、決して単独の筋肉で関節を動かしているわけではありません。

 

 

ヒザを曲げ伸ばしするときに本来関わる筋肉のうち、

 

 

さぼってしまっていて働いていない筋肉、

 

 

柔軟性が低下している筋肉、

 

 

長さが短く、もしくは長くなってしまっている筋肉などを

 

 

総合的にいいバランスに整えることが必要です。

 

 

実はこのバランスが崩れることで骨が変形するといわれています。

 

 

つまり、ヒザの曲げ伸ばしに関わる全ての筋肉の筋力・柔軟性・長さ・力が入るタイミングなどの要素が

 

 

上手に整っているから、ヒザは曲げ伸ばしできるんです!

 

 

『脚の筋力』は一つの要因ですが、それだけが全てではないんですね。

 

 

つまり、『ヒザ痛にはこの運動をすればいいです!』なんてことはありません。

 

 

それでヒザ痛が改善された方は、

 

 

そのトレーニングだけがたまたま必要だったということです。

 

 

人によってヒザ痛が起こる原因はさまざまですから、

 

 

みなさんが同じことをして良くなるとは限らないんですね。

 

 

これはヒザ痛だけでなく、すべての関節の痛みに共通していることです。

 

 

関節の局所的な痛みがある方は、

 

 

その関節を動かす筋肉の筋力・柔軟性・長さ・力が入るタイミングなどの要素があり、

 

 

そのすべてを整えなければならないことをぜひ知っておいてくださいね^^

 

 

※ただし、中には内科的な疾患や精神的な疾患で起こる痛みもありますので、

 

 

まずは医療機関の診察をしっかり受けられてくださいね!

 

 

山本