無意識の動きが姿勢をゆがめる

いつもお世話になっております。

 

 

南相馬市を中心に活動しております、

 

 

スポーツトレーナーの山本です。

 

 

■無意識の動きが姿勢をゆがめる

 

 

みなさん何気なく行ってしまう『癖』があるものですよね?

 

 

例えば、考え事をするときは目を閉じてしまう、とか、

 

 

グラスに入った飲み物を飲むと氷も食べる、

 

 

食事の時には必ずTVをつける、など無意識に行ってしまうものです。

 

 

実は体を動かすこと、動かすときにも同じように癖があります。

 

 

正座から立ち上がる時は必ず右脚を前に立ててから立ち上がる、や

 

 

手を伸ばして遠くにあるものを取る時は体を捻じって取る、などです。

 

 

この正座から片脚を立てて立ち上がる動作をもう少しこだわってみていくと・・

 

 

立ち上がる時は右脚で立ち上がりますか?

 

 

それとも左脚で立ち上がりますか?

 

 

その時立ち上がる足のどこに体重がかかってますか?

 

 

膝がしらはどこを向いてますか?

 

 

股関節を伸ばそうとしてますか?それとも膝を伸ばそうとしてますか?

 

 

反対の脚では床を蹴ってますか?

 

 

などなど、お一人お一人無意識で行っている決まった体の使い方、体を動かすときのルールがあると思います。

 

 

実は姿勢のバランスを崩していたり、関節や筋肉に痛みがある原因がその無意識に行っている体の使い方にあるのです。

 

 

でもそれは自分だけではなかなか気づきにくいもの。

 

 

なぜならそれは無意識に行っているものであり、自分にとっては普通で当たり前のことだからです。

 

 

自分の体を上手に使うからこそ、理想的な姿勢やスムーズに動く体を手にできます。

 

 

まずは自分の体の動きを注意深く行ってみましょう。

 

 

普段気づけない思わぬ体の癖が発見できるかもしれませんよ!!

 

 

 

 

 

山本

自分の体を守るための手段の一つがトレーニング

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スポーツトレーナーの山本です。

 

 

■自分の体を守るための手段の一つがトレーニング

 

 

クライアントさんのお知り合いの方の話になりました。

 

 

どうやらその方は股関節に痛みを抱えていらっしゃるようです。

 

 

2カ月間、注射を打ったところ、股関節の痛みが劇的に改善されたとのことでした。

 

 

クライアントさんはお知り合いの方からその話を聞いた時、

 

 

『即効性があって痛みが消えるということは、その分体にとって良くない影響があったり、

 

 

またすぐ痛み出すんじゃないかな。』と思ったそうです。

 

 

なぜなら、お知り合いの方はそれ以降、再発を予防する・生活習慣を変える・運動する、というところへは

 

 

考えがいたっていないから、とのことでした。

 

 

もちろん、痛みをコントロールしたり、場合によって注射や薬で対応することは必要だと思います。

 

 

ですが、僕はそれだけではダメだと思っています。

 

 

もちろんそのお知り合いの方を存じ上げているわけではないので、詳しいことはわかりませんが・・

 

 

股関節に痛みがあるなら、痛みがでる理由があるはずなんです。

 

 

その理由を探して、改善・解消しない限りはまた股関節の痛みを繰り返すのではないか、と思います。

 

 

それが筋力不足なのか、柔軟性不足なのか、股関節周辺の筋肉が協調していないのか、

 

 

それによって行うべきことがあるのではないでしょうか。

 

 

クライアントさんのお知り合いの方のケースに限らず、

 

 

注射や薬でコントロールするだけでなく、どうしたら注射や薬を減らす、使わなくても良くなるか。

 

 

それはやはり自分自身で生活習慣を変えたり、運動するしかないと思います。

 

 

生活習慣を変えたり、運動することは大変だったり、きつかったり、しんどいもの。

 

 

でもその先に、自分の体が疲れないで動ける、健康であり続けられる、

 

 

だから長期旅行にも行けるし、おいしいものを我慢せず食べることができる。

 

 

といったことが待っていると思います。

 

 

運動・トレーニングそのものは目的ではなく、あくまで手段。

 

 

手段としての運動・トレーニングを一人でも多くの方へお伝えできるよう頑張らないと、と

 

 

改めて考えさせられた出来事でした。

 

 

山本

 

 

クライアントさんのように

 

お顔が体より前に出ていませんか?

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南相馬市を中心に活動しております、

 

 

スポーツトレーナーの山本啓史です。

 

 

■お顔が体より前に出ていませんか?

 

 

デスクワークが多い、スマホを使う時間が長い、手芸が大好きだ、

 

 

読書に没頭することがある、遠くへドライブで出かける機会が多い、

 

 

美容師さん・理容師さん、などなど・・

 

 

お顔が体よりも前にでていませんか?

 

 

手元の作業が多い方は作業に集中するために、

 

 

知らず知らずのうちにお顔が前に出てしまいがちです。

 

 

すると首から頭にかけての姿勢が崩れるため、

 

 

お顔がむくんだり、頭痛が起きやすくなったり、肩や首の凝りが起こりやすくなります。

 

 

ひどい方は腕が上がらなくなる方もいらっしゃるほどです。

 

 

また、頭部への酸素の巡りが悪くなることで、集中力が低下することもあります。

 

 

そのような姿勢を取らなくてもいい様に、周りの環境を整えることは大切です。

 

 

デスクや椅子の高さを調整したり、パソコンと体の距離をとることならできそうですよね!

 

 

しかしそれだけではなく、姿勢を整えるためのトレーニングを行うことも重要です。

 

 

環境を変えることで、体が違和感を感じてしまったら、特にお仕事の場合は支障をきたす可能性がありますよね。

 

 

だから、環境を整えると同時に、『新しい環境でも違和感なく作業が行える』ように

 

 

姿勢を整えたり、筋肉を動かしたりするトレーニングは必須です!

 

 

環境を整えると同時に、自分の体も整えることが、

 

 

姿勢をよくしたい、と思っている方には絶対必要ですよ。

 

 

どちらか一方ではなく、両方が大事。

 

 

片一方しか生活に取り入れていなかった方は、もう一方も生活に取り入れてみてくださいね。

 

 

 

山本