運動している人でも忘れがちな「足部」の重要性

ここでは、普段運動している方でもあまりに気にしていないであろう『足部』についてを紹介します。

実は足部や足の指はかなり重要なポイントです!

これを知らずにトレーニングしていても、思ったように運動効果が出なかったり、反対に運動がマイナスに働いてしまうこともあります。

ただただ懸命に運動するのも大切ですが、賢く運動することで今よりもっと身体が変わりますよ!

足部や足の指について知ることで、今よりもっと効率的にトレーニングへ取り組んでいきましょう。

 

1,足部が重要な理由!

全身の骨は約206個あります。

その1/4にあたる52個の骨が両足にあるんです!

なぜそれほどの数の骨が両足にあるかというと、身体を支えて、動かすためだと言われています。

ヒトは『直立二足歩行できる動物だ』というのが大きな特徴だとご存じですか?

二本ので立って歩けるのはヒトだけだと言われています。

また、直立二足歩行ができる動物だからこそ、脳・知能がこれほどまでに発達したとも言われているんですよ!

 

足部は人体の中で唯一地面に接して、身体を支える場所です!

骨がたくさんあり関節が多くあることで、地面がデコボコしていたり傾斜があっても、

バランスをとって立つことができます。

そして、しっかりと地面に足がついているから、蹴り出しの力が地面に伝わり歩いたり、走ったりできるのです!!

 

また積み木と同じように考えていただくとよくわかると思いますが、

一番下の土台の部分が安定することで、そこから上が安定しますよね。

つまり足部がしっかり身体を支えていないと、姿勢も崩れてしまいます。

すると腰痛や肩こりの原因になるばかりでなく、お腹周りだけめだつようになってしまったり、

身体がむくみやすくなったり・・・

自律神経系のバランスが乱れたり、脳機能が低下するとも言われています。

そう考えると、『足部』ってめちゃくちゃ重要なんです!!

 

 

2,こんなお悩みがある方は足の動かし方を練習するべき。

足部の動かし方は誰でも練習すべきです!

その中でも次のようなお悩みをお持ちの方は、特に足部の動かし方を練習することで、

そのお悩みがより早く解決されますよ!

 

・脚のむくみが気になる方

・反り腰や猫背など、姿勢を改善したい方

・外反母趾や内反小指などの足のトラブルをお持ちの方

・おなか回りや脚を引き締めたい方

・ヒザ痛や股関節痛をお持ちの方

 

これらのお悩みは足部の動きを練習すると、それだけで今より改善する方も本当に多いです。

それだけ足部が適切に動いていない方は多いんですね。

実際に僕がサポートさせていただいているクライアントの方々も、

この『足部』の動かし方からスタートすることをおススメしています。

これだけでもびっくりするくらい身体の変化を体感できますよ( `ー´)ノ

 

 

3、足部がどれくらい動くか、レッツチャレンジ!

さて、実際に足部がどの程度動かせているのかチェックしてみましょう!

 

一つ目、ヒザ同士と足同士をくっつけたまましゃがめますか?

意外にしゃがめない方も多いかもしれません。

しゃがめない方は足首が硬いだけでなく、もも裏やふくらはぎの筋膜が硬かったり、

足裏の筋肉が硬くなっているかもしれません。

二つ目、椅子に座ってつま先を上げます。

親指だけを下に向けたまま、床に触れることができますか?

足の裏が攣りそう、という方がいらっしゃるかも。。

外反母趾や偏平足の方はここの筋肉が上手に働いていない方が多いです。

足部の動きの一部分を試していただきました!

これだけが足部の動きのすべてではありませんが、これらができるようになるだけでも

身体全体の動きはめちゃくちゃ変わります!

ぜひ練習してみてください。

 

 

4,終わりに

さて、足部についてを整理してみましたがいかがでしたか?

なかなか改めて足部を動かすことはないかもしれません。

でもそれはかなりもったいないです!

途中でもお伝えしましたが、足部は身体の土台です

運動を行っているけどなかなか運動効果が表れない、という方は上手に運動が実施できていないのかも・・・

普段から運動を行っている方も、行なっていない方も、

ぜひ『足部』の動かし方を練習してみてくださいね!

 

 

 

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あなたは大丈夫?!ストレッチの見落としがちなポイント

これまで運動・トレーニングに取り組んでいる方も、これから始めようという方でも、

『ストレッチ』という運動方法を一度は行ったことがあるのではないでしょうか。

ご自宅でも取り組め、特別な道具も使わない運動方法であるストレッチについて今回はご紹介します。

 

今回の記事では、見落とされがちなストレッチのポイントをご紹介しながら、

ストレッチを実施したほうがいい方はどのような方なのか、をお伝えしていきます。

適切に行えば、しっかりと身体の変化を感じることができます。

ぜひ今日からストレッチを始めてみてください!

 

 

①ストレッチの効果について

ストレッチの一番の効果は筋肉の柔軟性を高めることです!!

ヒトは筋肉というアクセル踏みながら、同時に筋肉のブレーキを弛めることで、身体を動かすことができます。

筋肉をストレッチをすると、このブレーキをの働きを調節できるようになるんですね。

すると関節を動かせる範囲が広がるので、例えば前屈や開脚が大きくできるようになっていきます。

 

また筋肉をストレッチし、その状態から身体をもとに戻すことで血液循環が良くなります。

むくみの改善やダイエットにストレッチがいい、というのは血液循環が良くなるからです。

血液が身体の隅々まで流れるということは、酸素や栄養も隅々まで届くということになります。

だから指先や脚先の冷えやむくみの予防・解消にもストレッチが効果的なんですね。

その他にも、肩こりや腰痛の予防・緩和、筋肉の張りやコリの解消も期待できます。

 

さらに賛否分かれていますが、

ストレッチで副交感神経の働きが高まり、自律神経系のバランスを整えたり、改善する効果もあるといわれています。

僕の個人的な感想では、ストレッチすると全身がリラックスできますし、気分がスッキリする感覚があったり、

寝る前に行えばスゥーっと眠りに入れるように感じますね。

ストレッチするときは呼吸をしっかり行うので、

僕が感じるそれらの効果が呼吸による自律神経系を整える効果なのか、

ストレッチそのものの効果なのかは不透明ですが・・・

もしかしたらそんな効果もある、ぐらいに思っていてくださいね。

②ストレッチ実施上の注意点やポイント

先ほども触れましたが、まず呼吸を止めないように気を付けましょう!

呼吸を止めると血圧が急上昇してしまうので、身体に負担をかけてしまいます。

また、息を吐くときに筋肉が弛むので、しっかり呼吸したほうがより筋肉が伸びますよ~。

呼吸を意識的にしっかりと行うようにしましょう!

 

そして、反動をつけないように気を付け、『筋肉が伸びている、つっぱてるなぁ~』と感じるところで、

その態勢を保持してください。

反動をつける方法もありますが、注意深く行わないと筋肉や関節を痛める危険性があり、

また筋肉が伸びずにかえって縮んでしまう場合もあります。

身体を痛めてしまったり、筋肉が十分にストレッチされなければ、

せっかくストレッチをしているのに非常にもったいないです。

安全で効果的にストレッチするように、反動はつけないで行ってみてください。

 

さらに忘れがちなポイントですが、どこの筋肉を伸ばすのか、ということも非常に重要です。

運動不足の解消や気分転換のためにストレッチを行うなら、気にしすぎなくても大丈夫ですが、

何かしら身体を変化させるためにストレッチに取り組む場合は注意してください。

伸ばしたほうがいい筋肉と、伸ばすべきではない筋肉があります。

個人個人の身体の状態や目的があるので一概には言えませんが、

例えば肩こりの解消のためにストレッチを行う場合は肩や首の筋肉を伸ばすと逆効果になることが多いです。

他にも腰痛の予防解消には腰の筋肉よりも太ももの筋肉をストレッチしたほうが効果的な場合もあります。

身体のどこの筋肉を伸ばすのか、なぜその筋肉を伸ばすのか、というストレッチの目的をぜひ明確にして実施してくださいね。

 

③こんな目的の方にストレッチはおススメ

先に書いたポイントに注意して行えばストレッチはとても簡単で、効果的な運動方法です。

個人的には誰にでも、ご高齢の方から子どもまで、本当に皆さんに取り組んでいただきたいですね。

でも『皆さんに取り組んでいただきたい』だと誰にも届かないでしょうから、

もう少し『皆さん』を具体的にしてみようと思います。

①デスクワークが多く、椅子に座っている時間が長い方

ストレッチは何と言っても簡単で、特別に何か道具を使わずともできるところが魅力の1つです。

さらにデスクワークの方は背中が丸まりがちで、姿勢の崩れや肩こり・腰痛を抱えている方が多いのではないかと思います。

的確にストレッチを行うと、姿勢の改善やコリの解消が期待できるのでおススメです!

デスクワークの合間に心身をリフレッシュする方法として、

布団に入る1~2時間前に身体の疲労を軽減する方法として実施するのはいかがでしょうか?

翌日からの身体の疲れや肩こり・腰痛がきっと軽減されますよ~

 

 

②運動を始めようと思っているけど、なかなか一歩踏み出せない方

健康のために運動を始めよう、と思っているけどなかなか始められない方にもストレッチはおススメです。

特に日常的に身体を動かす機会がほとんどなかった方だと、

筋肉が硬くなり、関節が動きにくくなっています。

その状態で激しい運動を急に始めてしまうと、身体を痛める原因になりかねません。

まずストレッチから始めて、筋肉や関節を柔らかくしておくとケガの危険性が下がりますし、

それから行う運動の効果が出やすくなります。

運動は継続的に行うことがやはり一番大切ですから、ケガなく運動を続けていく為にも

まずストレッチに取り組んでいくというのはグッドな選択だと思います。

 

 

③スポーツに取り組んでいる方

スポーツに取り組んでいる方は、そのスポーツ独自の動きが多いので、特定の筋肉が硬くなってしまいがちです。

それにより慢性的な痛みや疲労感が伴うこともあるので、身体のケアとしてストレッチはおススメです。

また関節の動かせる範囲が広がるので、スポーツのパフォーマンスも高まりますよ!

趣味や熱中できるものとしてスポーツに取り組んでいるので、

そのせいで身体を痛めてしまったり、スポーツ自体ができなくなってしまったら本当にもったいないです。

身体のケアも行いながら、これからもずっと楽しく取り組んでいってください。

 

 

④終わりに

ストレッチは適切に行えば、誰にでも安全で効果的に行える運動の一つです。

身体が硬くなってきた、コリを感じる、ちょっと体を動かしてみようかな、など感じたら、

まずはストレッチを始めてみてください。

身体はしっかり反応して、変化を感じられますよ~

ちょっとの積み重ねが身体を変化させていきます。

どんどん取り組んでみてくださいね!

 

 

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『運動しているのに身体が変化していない』という方にチェックしてほしい3つのポイント

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○○すれば効果が出る、と言われてしまいがちなのものが運動です。

しかし、同じように○○という運動を実践していも運動効果が出ていている方と、

思うように運動効果が出ない方がいらっしゃいます。

それはなぜでしょうか?

 

この記事では、運動で効果が出やすい方はどのような身体の状態になっているのかをお伝えします。

ご自身の身体の状態とぜひ比べてみてくださいね~

 

 

 

 

①重心の位置

さて、まずはあなたの身体の重心がどこにあるのか感じてみましょう。

両足で床に立ったときに、足裏のどこに一番体重がかかっていますか?

実はヒトの場合おおよそ6:4でやや踵寄りに体重がかかっています。

また左右の足には均等に、足の内側・外側にも均等に体重がかかっているのが望ましいです。

この位置が前後左右内外に少しずれるだけでも、骨の位置や筋肉の長さが変化してしまい、

関節が上手に動かなくなってしまうんですね。

 

つまり、重心の位置がずれるているだけで、

自分が思っている以上に運動動作・トレーニング動作が不適切な動作になってしまうんです。

 

動画や書籍などで『○○という筋力トレーニングは××という筋肉を鍛えるのに効果的』と書いてあっても、

その××という筋肉に適切に負荷がかかっていない場合があります。

するともちろん、その運動は効果的な運動ではなくなってしまっていますよね。

 

重心の位置に偏りがあると感じた方は、まず重心の位置を整えるための運動から始めると

今実践されている運動でも効果がグッと出やすくなりますよ( `ー´)ノ

 

 

②皮膚や筋膜の状態

皮膚って全身に一枚しかないって、ご存じでしたか?

 

ヒトの体は皮膚をはじめ、幾重もの筋膜や骨膜といった膜で何重にもくるまれています。

バウムクーヘンを想像するとわかりやすいですね。

 

そして、ヒトの体はそれぞれの膜が互いにずれることで動くことができるんです!

つまり皮膚や筋膜同士がくっついていればいるほど、身体は適切に動かなくなってしまいます。

 

例えばゆで卵は殻と白身の間に薄い膜がありますよね。

膜が白身にくっついていればいるほど、キレイに殻が剥けなくてイライラするものです(笑)

反対に膜が白身にくっついていなければ、きれいにツルンと剥けますよね^^

 

ヒトの体も同じで、

膜や膜同士(皮膚や筋膜など)が中身(筋肉、筋線維)にくっついていなければ、

中身が自在に伸び縮みできるんですよ~

くっついてしまっている部分は皮膚を動かそうとしてもうまく動かなかったり、痛みを感じます。

 

筋膜リリースという方法は、筋膜同士がくっついてしまっているのを、

圧力をかけて動かすことで引きはがそうとする方法です。

めちゃくちゃ痛い部分は筋膜同士がくっついているんですね。

 

これ自体はもちろんトレーニング効果をだしたり、適切に身体を動かすためには重要ですが、

意外に忘れられてしまいがちなものが皮膚なんです。

 

手の甲の皮膚は簡単につまむことができますよね?!

皮膚は全身で一枚しかないので、身体のどこの皮膚をつまんでも手の甲と同じように

過剰な痛みなくつまめなければなりません。

痛い部分は皮膚や筋膜がくっついてしまっているので、筋肉が上手に動けなくなっています。

すると一見、身体は動いているようでも、

実はその中身は動いていないことがあるんです。

その動いていない部分が邪魔をしてしまうので、適切なフォームで運動ができなくなってしまいます。

当然、本来働くべき筋肉や関節が動かないので効果的な運動ではないんですね。

皮膚の状態をぜひ確認してみてください!

 

 

③身体のコントロールについて

そして多くの方が、『自分の思っているように身体を動かせていない』ことがかなり多いです。

 

一つ実験してみましょう!

イスに座った状態でもも上げをしてみてください。

脚が真っすぐ上がりましたか?

ヒザが外側を向いたり内側を向いて、ももが上がっていませんか?

おそらく無意識的にヒザが内や外を向いてしまった方が多いのではないかと思います。

でも、それは決してそうしようとしてヒザが内や外を向いたわけではないですよね。

このように、自分が行おうとした身体の動作と、実際に動いた身体には『差』があることがほとんどなんです。

だからこそ、注意深く身体の動きを操作しなければなりません。

 

なぜこのような『差』が起きるかというと、姿勢や重心の位置、柔軟性や筋力の左右差やバランス、皮膚や筋膜の状態など、

一つの原因だけでなく、実はいろいろな要素によって起きています。

先の例で言えば、ヒザをまっすぐ上げられる身体の状態なのかどうか、ということが非常に重要なポイントです。

 

身体の状態が整っていなかったり、

動作をコントロールしようとしなければ、運動の動作やフォームは崩れてしまい、効果的な運動はできません。

コントールしようとしているのか。

その結果、自分の思っているような動作ができているのかどうか。

安全で効果的に運動を行うための非常に重要なポイントです!!

 

④終わりに

いかがでしたか?

運動は正しく行えば誰にでも効果があるものです。

なかなか思ったように、運動効果を感じていない方は、ぜひ上記のポイントをチェックしてみてください。

身体がどんどん変わっていきますよ!

 

 

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