超重要!!呼吸で身体が変わる!!

こんにちは!studio firmusの山本です。

この記事でみなさんにお知らせしたいのは、ずばり『呼吸』についてです!

ヒトが一日に行う呼吸は約2万回とも言われています。

それだけに、呼吸がうまく行えていないだけで、

姿勢の崩れや自律神経系のバランスの乱れ、腰痛や肩こりなど・・・身体の不調を招いたり、

運動されている方なら望んでいる運動効果も表れづらくなります。

実はしっかりと呼吸を行えるだけで、身体の変化は起きますよ^^

ぜひチェックしてみましょう( `ー´)ノ

 

 

1,なぜ呼吸が重要なのか?

1番の理由は、呼吸とは生命維持のために最重要である「酸素」を身体に取り込む動作だからです。

当たり前ですが、酸素が十分に取り込めなければヒトは生きることができません。

呼吸を適切に行うことで、肺が膨らんだりすぼんだりし、

生きるために欠かせない酸素を十二分に体内に取り入れることができます。

反対に呼吸が上手にできていないと、それだけで酸素を効率よく体内に取り入れられません。

すると脳や身体の機能が低下してしまいます。

『冷え』や『コリ』などの、不快な症状も起きてしまいますよ。

生命の維持や毎日の快適な生活には『呼吸によって酸素を効率よく取り入れること』がかなり重要です!!

 

 

2,呼吸筋=体幹の筋肉

『体幹』という言葉を聞くようになり久しいですが、『体幹』という言葉を専門的にいうと

『体幹』=『頭部と四肢(腕・脚)を除いた部分』と定義されます。

つまり胴体の部分です。

 

この胴体は大きく2つに分かれています。

あばら骨に囲まれている胸部と、背骨以外に骨のない腹部です。

腹部は背骨以外に骨がないので、骨の代わりに筋肉によって身体を支えています。

この筋肉が実は呼吸を行うための筋肉でもあるんですね!

つまり適切な呼吸を行ってこれらの筋肉を使っていないと、

身体を支えるための筋肉がきちんと働いていないということになります。

それが姿勢の崩れやウエストの増大、腰痛などを引き起こす原因になってしまうんです。

 

 

3,呼吸がうまく行えるとどうなる・・?

呼吸がしっかり行えていると、

・効率よく酸素を取り入れられるので、体脂肪がより燃えやすくなる

・同じ理由から疲れにくくなる

・姿勢が良くなる

・腰痛や肩こり首コリが起こりにくくなる

・自律神経系のバランスが整うので、睡眠の質が高まったり、活動的になる

などの効果が期待できます!

 

また、呼吸を適切に実施するためには、

あばら骨や背骨、肩甲骨周り、お腹周りの柔軟性や筋力も必要です。

これらの能力が高まっているからこそ、しっかり呼吸できますし、

しっかり呼吸できるということは、これらの能力を十二分に備えている、ともいうことができますね( `ー´)ノ

 

4,整理すると・・・

整理すると、呼吸は生命活動に必須である酸素を身体に取り入れるための行動です。

そして、適切に呼吸を行うと酸素を効率よく身体に取り入れられるだけでなく、

自律神経系のバランスを整えたり、きれいな姿勢を保つための筋力を働かせることができます。

反対に、呼吸を上手に行えていないことで、

自律神経系の乱れや姿勢の崩れから、健康や身体動作に不具合が起きてしまうのです。

だから、しっかり呼吸することは重要なんですね!!

 

また、呼吸をしっかり行うためには、姿勢やいろいろな関節の柔軟性、筋肉の筋力が必要になります。

呼吸を練習するだけでなく、しっかり呼吸するための能力もまた必要なんです。

 

 

5、最後に

ヒトはほとんど無意識に呼吸を行うことができます。

だからこそ、その呼吸が浅くなっていたり、身体を十分に使わずに呼吸していることに

なかなか気づかないものです。

なかなか運動の効果が出ないという方は、呼吸が上手に行えていないのかもしれませんよ~。

呼吸をしっかり行えているのか、いろいろなチェック方法もありますので、

一度、自分の呼吸をチェックしてみてくださいね(#^.^#)

 

 

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運動効果が出ない悪しき思考4選

せっかく頑張って運動やトレーニングに励んでいるなら、

しっかり効果を出して身体を変化させたいですよね!!^^

この記事では、一生懸命運動をしているけどなかなか身体の変化を感じられない、という方に

見受けられる考え方について整理してみました。

いろいろな情報が簡単に手に入るようになった分、

自分で必要な情報を賢く選択して、トレーニングしていきましょう( `ー´)ノ

 

1,どんな運動あっても、運動しさえすればいいと思っている

トレーナーとして活動していて、かなり多いと感じるのがこの考え方です💦

これではなかなか身体は変わりません・・・

 

ウォーキング、水泳、ストレッチ、筋トレ、ヨガ、バドミントン、卓球、パークゴルフなど・・

運動にはいろいろな種類があり、それぞれ期待できる効果は全く違います!

厳密にいえばやり方でも変わりますが、

上記は大きく有酸素運動、無酸素運動、スポーツに分かれます。

 

また有酸素運動=ダイエットでもないですし、

無酸素運動=ボディメイクでもないんです。

まずは、自分の身体をどう変えたいのか、という運動目的と

その達成に必要な運動を選択することがかなり重要ですよ( `ー´)ノ

 

 

2,スポーツしているから十分運動している

「パークゴルフを週に2~3回しているから、十分筋力はついている」

「バドミントンが大好きで毎月試合もしているから、運動はかなりしている」

そうですね^^

身体を動かす機会は確保しているので、運動量や活動量は十分とれていると思います!

でも、だからといって自分のなりたい身体や健康状態になっているのか、というと

違う方も多いのではないでしょうか。

もしスポーツをしているだけで、自分の理想的な身体になれているなら、

血液検査の数値が悪い・・・

関節の節々に痛みを感じる・・・

などといった悩みはスポーツをされている方にはほとんどないはずですよね。

 

1番でも少し触れましたが、パークゴルフやバドミントンなどはいわゆる『スポーツ』になります。

スポーツとは技術の高さや上手さ、戦術などを競い合うものです。

決して、「今よりも筋力をつけてヒザ痛を改善する」ためや、

「体脂肪を燃焼させて、ボディラインを引き締めよう」とするための運動方法ではないんですね。

 

一部分では、平衡感覚を鋭くしてバランス能力を高めたり、

手足を自分の思うように動かすことで脳機能を高める、などの効果があるにはあります。

だからそれを目的として行っているのならばっちりな選択です!

ですがその実現のためになら、もっと効率的で効果が期待できる方法もあるわけでして・・

個人的にはスポーツは、それ自体を目的として『上手くなりたい』とか『楽しい』とか

『勝ちたい』などを目指すものだと思います。

スポーツの目的は根本的に身体づくりや健康づくりとは違うんですね~。

 

 

3,ウォーキングしているから健康的だ!

 

「まずはウォーキングから始めましょう」

「ウォーキングで筋力を高めよう」など、耳にすることもあり間が、

これも陥りやすい間違いです!

 

確かにウォーキングは取り組みやすい運動方法ではあると思います。

しかし、(繰り返しになりますが、)ウォーキングは一つの選択肢ではありますが、

期待される効果が自分の目的と合致していなければ、もちろん効果は感じないでしょう。

 

特に「ウォーキングで筋力を高めよう!!」はほとんど効果が期待できません。

これまで動かずに、じっとしている生活、(例えば寝たきり状態のような生活)をされていた方なら

ウォーキングで筋力が高まるかもしれませんが、

基本的にウォーキングは筋力を高めるための運動ではないです。

実際に、ヒザ痛や股関節痛をお持ちの方で、ウォーキングで改善したという方を僕はほとんど知りません。

ヒザや股関節に痛みを感じる原因を改善するほうがもっと効率的だと思いますし、

僕がサポートしているクライアントの方もウォーキングで改善しなかった方が、

別の運動方法で改善していますからね✨

やはり目的にあった運動方法を選択することが一番です!!

 

 

4,番外編:運動していれば他は何も気にしない

特にダイエット関係や、血液検査の結果を改善したい方の話になりますが、

運動だけでは変わりません!!

体脂肪の減少や血液の状態には運動だけでなく、

食習慣や睡眠習慣など他の生活習慣もかなり関わっています。

それらの改善無に運動にだけ取り組んでも、

思った結果を得られないばかりか反対の現象が起こることもあります。

 

運動・栄養・休養のそれぞれの質と量を高めることが、

身体づくりや健康づくりには超超超大事です!

運動してるけど、あまり変化がないな~、という方は運動だけでなく、

その他の生活習慣も見直してみてくださいね^^

 

5,いろいろなトレーニング方法の中で一番最初に行うべきは?

結局は運動の目的によって、行なうべき運動方法は変わります!!

それが一番重要なことです( `ー´)ノ

 

でもそんな中であえて、一種類の運動方法を選ぶとしたら?

それは『関節の動かし方を習得すること』です!

それだけで姿勢が変わったり、むくみの改善はもちろん、

気になる痛みが改善したり、身体のラインが引き締まるですよ^^

また、それを習得すれば、そのあとにより自分の目的に即した運動を行うときに、

ケガをしにくく、かつ運動効果が出やすくなります。

さらに、身体が元の状態に戻りにくくなるんです(#^.^#)

実際に『関節の動かし方』を変えていった僕のクライアントの方は、

・腰が痛くてできなかった腹筋運動が行えて、ウエストが引き締まった

・手術を勧められていたヒザ痛が改善し、ヒザの水を抜かないようになった

・学生時代から悩みの種で、死ぬまでの付き合いを覚悟していた肩こりがなくなった

など、身体の変化に喜ばれてます!

むしろこれを習得しないで、こんな身体の変化は起きないと思いますよ(笑)

 

 

6,最後に

運動には誰にでも行えて、誰にでも効果があるものです!

もし効果を感じられていないなら、

何か間違ったことをしているんですね~

 

まずは行っている運動方法が自分の目的に即しているのかどうか、

運動以外の生活習慣には問題ないのか、

そして身体や関節は適切に動かせているのか、

この辺りを修正するとびっくりするほど身体が大きく変化しますよ( `ー´)ノ

ぜひ参考にされてください!!

 

 

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『姿勢改善』で運動効果を高めよう!!

いつもお世話になっております。

studio firmusの山本です。

さて、この記事では『姿勢』についてお伝えしていきます。

猫背や外反母趾など姿勢の崩れは、トレーニングフォームを不安定にし、運動の効果をでづらくしたり、

ケガの危険性や身体の様々な不調につながっているんですね。

運動の効果を体感するため、身体の不調を改善するためにも、ぜひ『姿勢』に目を向けてみてください!!

 

1,気づきにくい「姿勢の崩れ」とは?

実はいろいろなタイプの姿勢の崩れが存在します。

中には、自分では姿勢の崩れだと思っていないものもあるかもしれません。

それほど姿勢は自分にとっては『当たり前』で『普通』なものです。

さらに、姿勢の崩れは単純に分類しきれるものでもありません。

なぜなら、いくつかの姿勢の崩れが同時に起きていることが多いからです。

ここでは自分では見落としやすい「これって姿勢の崩れだったんだ~」というものをいくつか紹介いたします。

 

①外反母趾

足の親指が外側に過剰に向いてしまっている状態です。

足をつくだけでも痛みを感じる方もいらっしゃり、症状がひどい方は手術で骨を削ることもあります。

踵の高い靴を履く習慣がある方や、つま先の細い靴を履く習慣のある方は注意されてください。

※クライアントさんの外反母趾。以前はもっと親指が内側へ💦

 

②偏平足&甲高

土踏まずが低い、もしくは高すぎる状態です。

脚の過剰な疲れや、足裏の痛みを感じやすい肩が多いと思います。

土踏まずで歩行や運動時の衝撃を吸収できないので、関節や筋肉の痛みが起こりがちです。

(また①の外反母趾もそうですが、)多くの場合、足の指や足首が適切な方向に曲げ伸ばしできないので、

重心の位置が安定せず、バランスが取れずにふらついてしまったり、

太ももの前だけ、外側だけ、など運動で偏った刺激が入ってしまいがちになります。

それにより「脚のむくみを解消したい」「脚のラインをスッキリさせたい」

などといった運動目的が達成されないばかりか、運動によって悩みが助長されてしまう危険性もあるので注意が必要です。

※甲高のクライアントさん。この方も徐々に改善してきています。

 

③肋骨の開き具合

左右の肋骨で「みぞおち」が形成されます。

そのみぞおちにも適切な角度があり、それが肋骨の開き具合・閉じ具合の一つの目安になっていることをご存じですか?

左右の肋骨により、みぞおちは約90度に開いていなければなりません。

それより開きすぎていても、閉じすぎていても肋骨の動きが硬くなっている可能性があります。

すると呼吸が上手に行えず、思っている以上に酸素運搬が非効率であったり、

肩甲骨や鎖骨・肩などの動きも悪くなってしまうんです。

いろいろなトレーニング種目で『胸を開きましょう』『胸を張りましょう』『肩甲骨を寄せましょう』など

ポイントがありますが、肋骨の動きが悪いとそれらすべてができません。

運動の効果が出づらいだけでなく、肩こりや首コリの原因であることもあります。

また、ウエストが太くなりやすく、腰痛の原因にもなったりなど、

お腹・骨盤周りや下半身にまで影響を及ぼしているのです。

肋骨の位置や肋骨の動きはしっかり身に着けておきたいですね^^

 

④反り腰

これは上記の中では一番分かりやすいかと思います。

しかし、単に骨盤や背骨を反ってしまっている状態だけとは限りません。

③でも触れた『肋骨』との位置関係が重要です。

骨盤よりも肋骨が前方に出てしまっている場合、自分ではそんな気がなくとも、

常に腰を反っている状態になってしまっています。

すると特に筋力トレーニングなどで、過剰な負荷が腰にかかってしまい、腰痛を引き起こしてしまっていることも💦

さらに、胸を張っているつもりが肋骨を前に出してごまかしているだけで、

適切なトレーニングフォームをとれていないこともしばしばあります。

肋骨と骨盤の位置をシッカリそろえることは、かなり重要なポイントですよ!!

 

 

2,『姿勢が崩れている』とは具体的にどういうことか?

ヒトには正しい骨格配列というものがあり、骨の位置や関節の位置がある程度決まっています。

医療関係者や運動指導者が言う『姿勢がいい』『姿勢が悪い、崩れている』は

この正しい骨格配列から、何かしらがずれてしまっている状態です。

上記にあげたとおり、『骨や関節の位置がずれている状態』になります。

骨そのものがすでに変形している場合もありますし、

筋力や柔軟性の差により、筋肉の長さが変わってしまい、骨の位置がずれてしまっているだけの場合もあります。

 

どちらにしても、骨や関節の変形、筋肉の長さが異なることで、

関節の動く範囲や可動性など関節や骨の問題

筋肉のコリや柔軟性のさらなる低下など、筋肉の問題が起こってしまいがちです。

また姿勢の崩れが長期間に渡ればわたるほど、

それらに加えて重心の位置の変化やバランス感覚の低下、自律神経系の働きの低下など、

身体全体の問題に発展してしまいます。

 

これらは『ニワトリが先か、卵が先か』ではありませんが、

姿勢が崩れたから筋肉の長さが変わり、筋力や柔軟性が低下している、のか

筋力や柔軟性が低下したから筋肉の長さが変わり、骨の位置がずれて姿勢が崩れた、のかは

正直に言ってわかりません。

ですが、筋肉の筋力や柔軟性を高めることや、筋肉の長さを整えることで、

姿勢が改善したり関節を動かしやすくできるのは間違いありません

その状態でトレーニングを行ったほうが、

ケガは起こりにくいですし、運動効果も出やすいのは明確な事実なんです!!

 

3,どのようにして姿勢の崩れを改善するのか

まずは自分の姿勢の崩れの原因がどこにあるのかを知ることです。

それによって、どこの何をどのように改善しなければならないのかが見えてきます。

 

いろいろな姿勢改善方法があるとは思いますが、

実際に僕がクライアントの方をサポートさせていただいてるときは、

姿勢や動作をチェックしながら、何が原因で姿勢が崩れているのかを調べていきます。

姿勢を前や横から診断し、

関節がいろいろな方向へ適切に動かせているのかどうかをチェック。

動かせていないのなら、その関節を動かせるようにストレッチや筋力トレーニングなどを行い、

ご自身で適切に関節を動かせるように練習していきます。

 

個人的には『姿勢をよくするには○○運動法』という一律なものは存在しないと思っています。

ヒトの姿勢の崩れはいろいろなパターンがありますし、

姿勢が崩れている原因はどの関節の、どんな動きにあるのか、が重要と考えるからです。

例えば同じ反り腰のタイプの方であっても、

背骨が上手に動いていない方、

股関節が上手に動かせない方、

足首が上手に動かせない方など、実はその方その方で原因は全く違います。

だから通り一遍の改善方法で、みなさん一律に反り腰が良くなることはありません。

 

先にお伝えしたように、姿勢の崩れの要因の一つは筋力や柔軟性の低下によって、

関節を適切に動かせていないことにあります。

実際に、足の指を動かしただけで腰の丸まりが改善する方や、

股関節をある方向にストレッチして動かしやすくするだけで、腰の過剰な反りが改善する方がいらっしゃいます。

その方々は姿勢を崩している原因が、

足の指の動きだったり、股関節の動きだったわけですね(#^.^#)

身体のどこの関節(部分)を動かすのか、それが姿勢改善の超重要なポイントです!!

 

 

4,終わりに

運動しているのに、なかなか効果を感じられない、という方は、

まず姿勢の改善から見直してみましょう!

それだけでも驚くほど身体が変わりますよ~

繰り返しになりますが、姿勢が変わるということは

筋力や柔軟性が変わることでもあり、

重心の位置やバランス感覚までも変えることができます!

それがより安全で効果的な運動のフォームを作り上げていきますよ( `ー´)ノ

なかなか身体が変化しないな~、と感じている方はまず姿勢をチェックしてみてくださいね!

 

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