楽しさだけでいいのだろうか・・

いつもお世話になっております。

 

 

南相馬市を中心に活動しております、スポーツトレーナーの山本啓史です。

 

 

■楽しむ運動とそうでない運動と

 

 

僕は時々訪れる体育館があります。

 

 

そこでは20~30人ほどの方がラージボールを使用した卓球を楽しんでいらっしゃる光景を目にします。

 

 

しかし一方で、トレーニング室には利用者の方がほとんどいません。

 

 

人気があるのはやはり楽しい運動です。

 

 

 

ですが僕は楽しい運動ばかりが運動じゃないと思います。

 

 

もちろん楽しい運動も大切。ストレスを発散したり、仲間と話したり、

 

 

気分転換や運動不足解消になったりします。

 

 

ですが『体脂肪を落としたい』『脚の筋力をつけたい』『自分の脚でいつまでも歩きたい』などは

 

 

楽しい運動だけでは実現することが難しいと思うのです。

 

 

もちろん僕が目にする光景がたまたまであって、ほかの時間帯は違ったり、

 

 

この体育館以外で運動される方もいらっしゃると思います。

 

 

それでもつい思ってしまうのです。

 

 

運動やトレーニングといえば楽しさが優先され、自分に本当に必要な運動・トレーニングを行う、

 

 

といった考えはまだまだ浸透してないのかもしれない、と。

 

 

楽しい運動だけでなく、健康のため、自分のカラダのために楽しくない運動も行う必要があること。

 

 

トレーナーとして、それを少しでも多くの方に伝えていかねば!と思います。

 

 

頑張れ!自分(笑)

 

 

※利用者さんがいらっしゃったので入り口の写真を・・

 

 

山本

カラダの働きを操作するもの

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南相馬市を中心に活動しております、スポーツトレーナーの山本啓史です。

 

 

■カラダの働きを操作してくれているもの

 

 

ヒトのカラダの働きを操作・調整してくれているものが自律神経系です。

 

 

心臓の拍動や呼吸、食べ物の消化・吸収、体温調節など、

 

 

その働きは毎日の生活で非常に、重要なものとなっています。

 

 

ただその働きの多くは自分の意思とは関係なく操作・調整されているので

 

 

『自律神経系は大事だ』と言われていても

 

 

なかなかその重要性を実感しにくい部分ではありますね。

 

 

さて、その自律神経系の働きを狂わせてしまうものがあります。

 

 

それがストレスです。

 

 

本来、ヒトのカラダはストレスに対応できる仕組みになっています。

 

 

その仕組み以上の大きなストレスを受けてしまった時に、

 

 

自律神経系の働きが崩れてしまうのです。

 

 

自律神経系の働きを正常に保つための方法は2つあるといわれています。

 

 

ひとつ目は、ストレスをためないようにすること。

 

 

ふたつ目は、ストレスに負けないカラダにすることです。

 

 

ストレスに負けないカラダにするために、実はトレーニング・運動が最適なのです。

 

 

普段から運動不足を感じている方は、

 

 

もしかするとストレスにカラダが負けてしまうかもしれません。

 

 

すると自律神経系が乱され、様々な不調を引き起こしている可能性もあります。

 

 

何かとストレスの多い社会、

 

 

運動不足を感じている方はまずカラダを動かしてみてはいかかでしょうか。

 

 

 

山本

自律神経系を整えるには○○

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スポーツトレーナーの山本啓史です。

 

 

■自律神経系を整えるには○○

 

 

自律神経系を整えるには深く呼吸するのがもっともやりやすいと思います。

 

 

呼吸と自律神経系は大きくかかわりがあります。

 

 

自律神経系は様々なカラダの働きを調節してくれる神経系のことです。

 

 

自律神経系には2種類あり、交感神経と副交感神経の総称を自律神経系といいます。

 

 

実は呼吸もこの自律神経系によって調節されています。

 

 

息を吸うときは交感神経が優位に、

 

 

息を吐くときは副交感神経が優位になります。

 

 

通常、自律神経系の働きは自分の意思でコントロールすることはできません。

 

 

普段の呼吸も自分の意思で行っているわけではありませんが、

 

 

例えば呼吸を早くする、ゆっくりする、胸で息をする、おなかで息をする、

 

 

といった具合に、呼吸だけはある程度自分でコントロールすることもできます。

 

 

つまり呼吸によって自律神経系を意識的に切り替えることができるのです!

 

 

最近疲れがたまっていると感じる方や、

 

 

リラックスしたい方は意識的に吐く息を長くしてみてくださいね^^

 

 

山本